女子テニスの6月9日付WTA世界ランキングが更新され、前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で快進撃を見せたL・ボワソン(フランス)が296人をごぼう抜きし、キャリアハイとなる65位に浮上。これは今世紀における、トップ100入りを果たした選手として最大のランクアップとなった。
>>【動画】快進撃で全仏OP4強!世界361位ボワソン 勝利の瞬間!<<22歳のボワソンはワイルドカード(主催者推薦)で全仏オープンに出場。四大大会の本戦初出場となった同大会で第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)や第6シードの
M・アンドレーワらを破る快進撃でベスト4に進出した。
この結果、ボワソンは世界ランク361位から一気に296人ごぼう抜きで同65位に浮上。これは2000年以降にトップ100入りを果たした選手の中で最大のランクアップとなった。
なお、同大会で4連覇を狙うも準決勝敗退となった24歳の
I・シフィオンテク(ポーランド)は、今回更新された世界ランクで順位を2下げて7位に陥落。準優勝を飾った27歳の
A・サバレンカは変わらず1位を維持している。
6月9日付WTA世界ランキング上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数
■1位[ - ]…A・サバレンカ
11,553ポイント
■2位[ - ]…
C・ガウフ(アメリカ)8,083ポイント
■3位[ - ]…J・ペグラ
6,483ポイント
■4位[ - ]…
J・パオリーニ(イタリア)4,805ポイント
■5位[ ↑2 ]…
ジェン・チンウェン(中国)4,668ポイント
■6位[ - ]…M・アンドレーワ
4,636ポイント
■7位[ ↓2 ]…I・シフィオンテク
4,618ポイント
■8位[ - ]…
M・キーズ(アメリカ)4,484ポイント
■9位[ ↑1 ]…
P・バドサ(スペイン)3,684ポイント
■10位[ ↓1 ]…
E・ナバロ(アメリカ)3,649ポイント
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