テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、第1シードの
J・シナー(イタリア)と第2シードの
C・アルカラス(スペイン)の男子シングルス決勝がセンターコート フィリップシャトリエの第2試合に組まれた。この試合は日本時間22時(現地15時)以降に開始予定。
>>シナーvsアルカラス 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<両者は過去11度対戦しており、アルカラスから7勝4敗。直近の対戦は先月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)決勝で、このときはアルカラスが勝利している。
23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは6年連続6度目。最高成績は昨年のベスト4となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク75位の
A・リンデルクネシュ(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同166位の
R・ガスケ(フランス)、3回戦で同34位の
J・レヘチカ(チェコ)、4回戦で第17シードの
A・ルブレフ、準々決勝で同62位の
A・ブブリク(カザフスタン)、準決勝で第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)をいずれもストレートで下し決勝進出を果たした。
一方、22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年は決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)を下し初優勝を飾った。
2連覇を狙う今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク310位のG・ゼッピエリ(イタリア)、2回戦で同56位の
F・マロジャン(ハンガリー)、3回戦で同69位の
D・ジュムホール(ボスニア)、4回戦で第13シードの
B・シェルトン(アメリカ)、準々決勝で第12シードの
T・ポール(アメリカ)を下し4強入り。準決勝は第8シードの
L・ムセッティ(イタリア)の途中棄権により決勝に駒を進めた。
ライバルであり、現在のテニス界を牽引する若き世界1位と2位による頂上決戦に注目が集まる。
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