女子テニスの大東建託オープン supported by Square Plus(日本/大阪、ハード、ITF)は8日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
今村咲が世界ランク1104位のS・ウェッブ(オーストラリア)を6-4, 6-1のストレートで下し優勝を果たすとともに、ITF大会では4度目のタイトルを獲得した。
>>シナーvsアルカラス 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<同大会は、日本女子テニス界のさらなる発展への貢献と、様々な活動を通じてすべての人々の「夢を叶える」姿を後押しする団体「Square Plus」が主催する国際大会。
同団体は日本女子テニスの一時代を築いた選手たちが集合し、ジュニア、そして日本女子を世界レベルへと押し上げることを目的としている。
代表理事は
杉山愛、
中村藍子、
森上亜希子の3名。さらに理事には
浅越しのぶ、
小畑沙織、
神尾米、
土居美咲、長塚京子、
森田あゆみが名を連ねている。
今大会のトーナメントディレクターは森上が努めており、大阪府・モリタテニスセンターうつぼにて3日から8日にかけて本戦が行われた。
23歳で世界ランク418位の今村は、ITF大会ではこれまでに3度の優勝を飾っていた。
今大会には第1シードとして出場し、準決勝で第7シードの
西村佳世を破り決勝へ駒を進めた。
20歳のウェッブとの顔合わせとなった決勝の第1セット、今村は2度のブレークを許すも自身は3度のブレークに成功し先行する。続く第2セットで今村は序盤に2ブレークを奪って一気に4ゲームを連取。サービスゲームでは1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、第7ゲームで再びブレークに成功し勝利を収めた。
【今村のコメント】
「第1シードということで、緊張していることが多かったのですが、それをいい方向にコントロールすることに日々集中していました。決勝の序盤には相手のウェッブ選手が結構打ってきたので、自分から攻撃的に行かなければと思いが強くなり、ミスが出てしまいましたが、第1セットを取ったことで、やるべきことが見え、自分主導で試合を組み立てることができました。優勝して一番嬉しかったのは、チームみんなの前で優勝できたことです。 全員で掴めた優勝を糧にして、グランドスラムを目指して頑張りたいと思います」
また、7日に行われたダブルス決勝では、西本聖良/
中島美夢ペアが、
細木祐佳/
吉本菜月ペアを6-2, 6-3で下し優勝を飾った。

(左から)西本聖良、中島美夢[画像提供:大東建託オープン]
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