男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は24日、世界ランク26位の
N・キリオス(オーストラリア)がチーム・ワールドで出場すると発表した。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<レーバーカップは
B・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパと
J・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
過去5度行われてきた同大会、チーム・ワールドは第1回から第4回まで全敗だったものの、昨年はチーム・ヨーロッパに初勝利をあげた。
昨年はイギリスのロンドンにあるO2アリーナで開催され、元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)の現役最後の試合が行われた。今年はカナダのバンクーバーにあるロジャース・アリーナで9月22日から24日にかけて開催され、来年(2024年)はドイツのベルリンで開かれることが決定している。
現在負傷のためツアーを離脱しているキリオス。レーバーカップに出場するのは2021年以来2年ぶり5度目で、公式サイトには意気込みが掲載された。
「チーム・ワールドが勝利をあげたという事実は素晴らしいことだ。これまで4回、チームの一員となったが、何度もあと一歩のところで惜敗した。今、自分たちにはそれができるということがわかったということは、特別なこと。願わくば、僕がこのチームに加わって、精神をあまり変えずに、ただポジティブな雰囲気を加えて、もう1度成し遂げられるかどうかを確認したいね」
キリオスの他には
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
T・フリッツ(アメリカ)、
F・ティアフォー(アメリカ)が出場予定。また、チーム・ヨーロッパには
A・ルブレフと
S・チチパス(ギリシャ)の出場がすでに決まっている。
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