女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は19日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク13位の
V・クデルメトバを6-2, 4-6, 7-6 (7-3)のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
>>チチパスvsシャポバロフ 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<19歳のガウフは今季、開幕戦のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)でタイトルを獲得。2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、WTA1000)で4強入り。先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)で4強入りするも、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では3回戦敗退となった。
ガウフとクデルメトバは2度目の顔合わせで、クデルメトバの1勝。前回の対戦は今年2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)準々決勝で、クデルメトバが6-2, 3-6. 6-1のフルセットで勝利している。
この日の第1セット、ガウフは第3ゲームでブレークを許したものの、直後の第4ゲームから5ゲームを連取し、37分で先行する。
しかし第2セット、序盤で3ゲーム連取に成功したガウフだったが、第5、第7、第9ゲームでクデルメトバにブレークを奪われ、57分で1セットオールに追いつけられる。
迎えたファイナルセット、互いに3度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。タイブレークに入ると、ガウフは3度目のマッチポイントをものにし、2時間45分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでガウフのコメントを紹介している。
「競った試合だった。試合ではチャンスもあった。でも、簡単な試合は期待していないわ。彼女は毎週、ますます良いプレーをしている。彼女のようなビッグショットを打つ選手に対して、私は攻撃的なマインドセットを維持し続ける必要があると思っているわ」
勝利したガウフは2回戦で世界ランク24位の
A・ポタポヴァと対戦する。ポタポヴァは1回戦で世界ランク32位の
P・マルティッチ(クロアチア)を6-3, 3-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
A・サバレンカ、第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第6シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)、世界ランク17位の
Ka・プリスコバ(チェコ)が8強入りした一方、第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)は2回戦で姿を消した。
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