男子プロテニス協会のTennis TVは19日、インスタグラムで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載。同24位の
N・キリオス(オーストラリア)に対して発言しており、これに対し、キリオスもインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)で返答している。
>>西岡vsシナー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、ルブレフらスルプスカOP組合せ<<35歳のジョコビッチは今季、開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得。2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で4強入りするも、その後はワクチン未接種によりアメリカの「ATPマスターズ1000」2大会を欠場していた。
約1カ月ぶりのツアー大会となった前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では3回戦で敗退。現在出場中のスルプスカ・オープン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バニャ・ルカ、クレー、ATP250)では19日、初戦となる2回戦で逆転勝ちを収め、8強入りを決めている。
今回、Tennis TVは記者であるササ・オズモ氏がジョコビッチにインタビューした際のコメントを掲載。ジョコビッチは「もし誰かのコーチになるなら、キリオスのコーチをしたいね。僕となら、彼は四大大会で5回優勝できるよ。でも、僕のコーチ料は高い」と語っていた。
これにキリオスは反応しており、「その代わり、おいしい食事とお酒を飲みに行こう」とつづっている。
なお、27歳のキリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の準々決勝を左膝の負傷により棄権して以降ツアーを離脱。2023年に入ってからは1度も大会に出場していない。
>>ジョコビッチのキリオスへの発言<<
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