男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は17日にシングルス準々決勝が行われ、第6シードの
D・メドベージェフが昨年覇者で第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を決めた。試合後には「今日の僕のレベルには満足している」とコメントし自信をのぞかせた。
>>シナー、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<>>デルレイビーチOP組合せ<<5度目の顔合わせとなった両者は、これまでメドベージェフが4勝0敗と負けなしで連勝中。この試合でも2度のブレークに成功し第1セットを先取すると、第2セットでも第3ゲームで先にブレークに成功。直後の第4ゲームでブレークバックされるも、第7ゲームで再びブレーク。試合を通じてわずか5本のアンフォーストエラーに抑えたメドベージェフが1時間23分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「今日は今週最高の試合だった。この調子で頑張らないとね。通常、最高の試合をするのは、最後の試合(決勝)のときが多いから、それは間違いなく目標だ。でも、フェリックス(オジェアリアシム)のような選手にストレートで勝てたこと。今日の僕のレベルに満足しているよ」
準決勝でメドベージェフは世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で、同25位の
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 3-6, 7-6(8-6)のフルセットで破っての勝ち上がり。両者は7度目の対戦で、メドベージェフが4勝2敗とリードしている。
同日には世界ランク14位の
J・シナー(イタリア)、同61位の
T・フリークスポール(オランダ)が4強へ駒を進めた。
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