テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
A・ルブレフが第9シードのH・ルーネを6-3, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6 (11-9)のフルセットで破り、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、チチパスら全豪OP男子 組合せ・結果<<ルブレフは全豪オープンに7年連続7度目の出場で、最高成績は2021年のベスト8進出。今大会、3回戦で第25シードの
D・エヴァンス(イギリス)を6-4, 6-2, 6-3のストレートで破り、2年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
この日の第1セット、第6ゲームでブレークに成功したルブレフ。直後の第7ゲームでブレークバックを許すも第8ゲームで2度目のブレークを奪う。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをラブゲームでキープし、先行する。
続く第2セット、ルブレフは第1ゲームで3度のブレークポイントを掴むも活かせず。第4ゲームでブレークを許し、1セットオールとされる。
第3セットではファーストサービスが入ったとき85パーセントの高い確率でポイントを獲得したルブレフ。15本のアンフォーストエラーを犯したルーネのミスを見逃さず、第6ゲームでブレークに成功してセットカウント2-1と勝利に王手をかける。
勝負を決めたいルブレフだったが、第4セット、第6ゲームで先にブレークを許す。ルーネのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックに成功するも直後の第10ゲームをキープできず、セットカウント2-2と再び追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第4ゲームでブレークを許したルブレフだったが、ルーネのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでブレークに成功。第11ゲームではブレークポイントとなるマッチポイントを2度握られるも凌ぎ、タイブレークに突入する。
タイブレーク序盤で5ポイントを連取され3-7とリードされたルブレフだったが、そこから6ポイントを連取。自身3度目のマッチポイントをものにし、3時間37分の激闘を制した。
勝利したルブレフは準々決勝で第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第22シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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