ルブレフ「暗い世界に少しでも光を」

世界ランク8位のルブレフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク８位のＡ・ルブレフは３日、自身の公式サイトで衣料品をメインに取り扱うブランド「ルブロ」を発表した。

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公式サイトでは「ルブロ」について「僕らの世界をより良い場所にすることを願い、平等と優しさについての認識を高めるために作られました。自分にも、他人にも、そして地球にも、優しさを選びましょう。僕らは皆、同じ人間であり、同じものから構成されています。すべての人の核には善意があります」と記されている。

そしてルブレフは同日にSNSを更新し「ルブロ」立ち上げについて説明した。

「みんなの頭の中には痛みがある。僕は悩んでいて、いつも生と死について考えすぎているのは分かっている。でも、日々が終わる前に、僕は自分が信じるもの、愛するもの、愛する人のために戦い続けるだろう。僕らは、自分にとって重要で身近なことに取り組んできた。そして、単なるブランドではなく、人々や地球を助けることができる何かを、みんなと分かち合いたいと思う。希望と優しさの象徴となるようなものを。今年は興味深い年になりそうで、みんなで力を合わせてこの暗い世界に少しでも光を加えられたらと思う」

ルブレフは１日に開幕したアデレード国際1（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）に第４シードで出場したものの、３日に行われた１回戦で世界ランク２１位のＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）に逆転で敗れ初戦敗退を喫している。