テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第5シードの
A・ルブレフが第25シードの
D・エヴァンス(イギリス)を6-4, 6-2, 6-3のストレートで破り、2021年以来2年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ<<7年連続7度目の全豪オープン出場となるルブレフ。前哨戦となるアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)とアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)では初戦敗退となっており、開幕2連敗で全豪オープンに臨んだ。
今大会では1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク98位の
D・ティーム(オーストリア)、2回戦で同46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)をどちらもストレートで下して勝ち上がった。
この日、ルブレフは60本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークを許さず、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、2時間9分で勝利した。
試合後の会見で「今日の試合には満足している。第1セットを取ることができて気持ちが楽になった。より自信が持てるようになり、さらにスピードを上げてレベルアップできたと思う。最終的には、どんどんいいプレーができるようになり、良いレベルを見せることができた」とコメント。
「今週は1試合1試合、いいプレーができている。コンディションも良くなっているし、それは良いことだと思うね。というのも、シーズン序盤はあまりよくなかった。2連敗してしまい、ここに来てからは少し自信をなくしていた。だから、どうなるかは分からないね。でも、試合を重ねるごとに良いプレーができるようになったと実感できるようになったよ」
勝利したルブレフは4回戦で第9シードのH・ルーネと対戦する。ルーネは3回戦で世界ランク106位の
U・アンベール(フランス)を6-4, 6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
[PR]全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ルブレフ「良いプレーヤー」・ルブレフ「暗い世界に少しでも光を」・ルブレフ、ティーム撃破で初戦突破■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング