テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第31シードの
西岡良仁が予選勝者で世界ランク216位のD・スヴルシナ(チェコ)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで破り、2020年以来3年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>綿貫vsコルダ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<全豪オープンに9年連続9度目の出場となる西岡。
錦織圭に続く日本人男子2人目となる四大大会の男子シングルスでシード入りを果たした今大会、1回戦では世界ランク69位の
M・イメル(スウェーデン)を6-4, 6-2, 7-5のストレートで下して勝ち上がった。
この日の第1セット、西岡は第1ゲームから3ゲーム連取に成功。20歳のスヴルシナにブレークチャンスを与えず、先行する。
続く第2セットでは西岡は第1ゲームブレークに成功。主導権を握る展開となるもミスがあり第6ゲームでブレークバックを許す。それでも終盤で3ゲーム連取に成功し、セットカウント2-0と勝利に王手をかける。
第3セット、西岡がまたしても第1ゲームでブレークに成功。4ゲームを連取するも第6ゲームで1度ブレークを返される。それでも第8ゲームで3度目のブレークを奪い、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをキープして、1時間47分で勝利した。
勝利した西岡は3回戦で世界ランク65位の
M・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは2回戦で第1シードの
R・ナダル(スペイン)を6-4, 6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードの
J・シナー(イタリア)、第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が3回戦に駒を進めている。
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