9日に開幕する男子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は7日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第8シードで世界ランク92位の
ダニエル太郎はワイルドカード(主催者推薦)で出場する同466位のA・ライ(オーストラリア)に5-7, 6-0, 3-6のフルセットで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の前週に組まれている同大会。予選2試合に勝利すると本戦入りの権利が与えられる。
ダニエルは現在行われているアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)にも予選から出場。1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場のE・ウィンター(オーストラリア)をストレートで下したものの、予選決勝では第1シードの
クォン・スンウ(韓国)に6-7 (4-7), 6-4, 6-7 (2-7)のフルセットで敗れ、本戦出場を逃している。
この日の第1セット、互いにサービスキープが続くとダニエルが第9ゲームでブレークチャンスを得る。しかし、これを活かせず、第12ゲームでブレークを許し、先行される。
それでも続く第2セットではライにブレークチャンスを1度も与えず。6ゲームを連取し、セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、第2ゲームでブレークを許したダニエルだったが、直後の第3ゲームでブレークバックに成功。その後はサービスキープが続いたものの、第8ゲームで2度目のブレークを許し、2時間13分で力尽きた。
勝利したライは予選決勝で予選第1シードの
T・モンテイロ(ブラジル)と世界ランク94位の
D・アルトマイアー(ドイツ)の勝者と対戦する。
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