男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は1日、シングルス予選決勝が行われ、第5シードの
ダニエル太郎は第1シードの
クォン・スンウ(韓国)に6-7 (4-7), 6-4, 6-7 (2-7)のフルセットで敗れ、本戦入りとはならなかった。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<>>西岡vsルーネ 1ポイント速報<<2試合に勝利すると本戦に出場することができるこの予選。ダニエルは前日に行われた予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク432位のE・ウィンター(オーストラリア)を6-1, 6-0のストレートで下し、予選決勝に勝ち上がった。
この日の第1セット、互いにブレークを許さずタイブレークに突入。ダニエルは2度のミニブレークを許し、先行される。
それでも続く第2セットでは第7ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで2度目のセットポイントをものにし、セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、互いに1度もブレークチャンスを与えず、サービスキープが続きタイブレークに突入。ダニエルは序盤から5ポイントを連取されると1度もミニブレークを奪えず、2時間57分の激闘の末に敗れた。
また、アデレード国際1の本戦の組み合わせは既に発表されており、日本勢では世界ランク36位の
西岡良仁が出場。1回戦で第5シードの
H・ルーネ(デンマーク)と顔を合わせる。
その他では世界ランク5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同6位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)、同7位の
D・メドベージェフ、同8位の
A・ルブレフ、同15位の
J・シナー(イタリア)らが出場を予定している。
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