2023年1月1日に開幕する男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は31日、シングルス予選1回戦が行われ、第5シードの
ダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳の世界ランク432位 E・ウィンター(オーストラリア)を6-1, 6-0の完勝で破り、本戦入りに王手をかけた。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<2試合に勝利すると本戦に出場することができるこの予選。ダニエルは地元アデレード出身のウィンターに対し5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの高い確率でポイントを獲得。3度のブレークポイントを握られたもののこれをすべて凌ぎ、1時間3分で完勝した。
2023年のツアー開幕戦となる同大会本戦入りをかけて、ダニエルは予選決勝で第1シードの
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。クォンは予選1回戦で元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日にはアデレード国際1の本戦の組み合わせも発表され、日本勢では世界ランク36位の
西岡良仁が出場。1回戦で第5シードのH・ルーネと顔を合わせる。
その他では世界ランク5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同6位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)、同7位の
D・メドベージェフ、同8位の
A・ルブレフ、同15位の
J・シナー(イタリア)らが出場を予定している。
■関連ニュース
・西岡、豪でダニエルと練習・ナダル追悼、王様ペレが死去・全豪OP 賞金総額約70億円■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング