ダニエル太郎ガスケに敗れる

ダニエル太郎

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３０日、男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク９５位のダニエル太郎は同９１位のＲ・ガスケ（フランス）に4-6, 7-6(7-1), 2-6, 2-6で敗れ、５年ぶりの２回戦進出はならなかった。

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ダニエルは全米オープンに８度目の出場で、２０１７年の２回戦進出が最高成績。昨年は１回戦でＦ・バグニス（アルゼンチン）に3-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れ、２年連続の初戦敗退を喫した。

一方、元世界ランク７位で現在３６歳のガスケは全米オープンに１８度目の出場で、２０１３年にベスト４、２０１５年にベスト８入り。昨年は、同大会で優勝をおさめるＤ・メドベージェフに１回戦で敗れている。

ダニエルとガスケは２度目の対戦でガスケの１勝。

第１セット、ダニエルは第１ゲームでブレークを許すと、このビハインドを挽回できずにそのまま先取される。

第２セット、ダニエルは第１ゲームをラブゲームでキープ。第６ゲームでこの試合初めてブレークに成功するも直後の第７ゲームでブレークバックを許す。両者譲らずタイブレークにもつれると、ダニエルが６ポイントを連取して圧倒。１セットオールとする。

第３セット、先行したいダニエルだったが第４ゲームで先にブレークを許すと第８ゲームでも再びブレークされてセットカウント1-2とされる。

再び追う展開になったダニエルは、第４セットも第２ゲームで先にブレークを奪われる。ダニエルは第５ゲームでブレークバックに成功するも直後の第６ゲームをキープできず。第８ゲームもブレークされ、３時間を超える熱戦の末に敗れた。

ガスケは２回戦で、第３２シードのＭ・キツマノビッチ（セルビア）とワイルドカード（主催者推薦）で出場する世界ランク１０４２位のＬ・ティエン（アメリカ）の勝者と対戦する。

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