女子テニスで世界ランク241位の
E・スイトリナ(ウクライナ)は5日、自身のインスタグラムを更新。スイトリナは自身の財団「エリナ・スイトリナ財団」が主催した第3回イベントで、約24万ユーロ(約3,448万円)を超える寄付金を集めることができたこと投稿した。
スイトリナは今年2月にロシアによる母国ウクライナへの侵攻後、支援を求める投稿を継続。3月の(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)で敗退した後、ツアーを離脱し、5月には第一子を妊娠したことを報告していた。
今回の投稿でスイトリナは「今年は私にとって、最も幸せな年であり、最も悲劇的な年でもあった。ガエル(モンフィス)と私の間に子どもが生まれると分かった瞬間、私の国で戦争が勃発した。今でも、その時の気持ちをうまく表現できない。この恐ろしい戦争を止めることができず、傷つき、無力感を感じた。しかし、私は行動を起こす決意をした」とつづった。
「12月2日、第3回チャリティ・ガラを開催した。『エリナ・スイトリナ基金(エリナ・スイトリナ・ファンデーション)』とウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーが立ち上げたユナイテッド24プログラムのために、24万ユーロを超える寄付金を集めることができた。このことは、私の親愛なる友人、ゲスト、パートナーに感謝したいと思う」
また元サッカ選手であるアンドレイ・シェフチェンコは同日、自身のインスタグラムを更新し、スイトリナがウクライナのために、イベントを開催したことを誇りに思うと述べた。
シェフチェンコはインスタグラムで「スイトリナがウクライナのためにチャリティ・ガラ・ディナーを開催したことを誇りに思う。オークションで集まった資金は、ユナイテッド24の一環として、ウクライナの病院への発電機購入に使われる」
>>スイトリナ公式インスタグラム<<
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