8日に開幕する21歳以下の最終戦Instesa Sanpaolo Next Gen ATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は5日に予選ラウンドロビンの組み合わせを発表し、第1シードには世界ランク18位のH・ルーネが入った。
>>ルーネ、ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<21歳以下の最終戦は2017年から始まった大会で、これまで
チョン・ヒョン(韓国)や
S・チチパス(ギリシャ)、
J・シナー(イタリア)らが優勝。昨年は現在世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)が制覇した。
また、同大会は普段のツアー大会とは一線を画し、革新的なルールを毎年アップデート。サーブを打つまでの時間(ショットクロック)の短縮やオフコートでのコーチング、そしてコーチとの試合分析などの時間を設けることができる。
ツアーとの主な相違点は以下の通り。
・ポイントが終了してから次のサーブを打つまでの時間が通常の25秒から15秒に短縮
・第1ゲーム終了後のコートチェンジは行わず、3ゲーム終了時点で90秒間の休憩を挟む。
・タイブレークに入る際にはベンチに戻ることなくコートチェンジをするのみ
・ウォームアップは3分間
・オフコートコーチングは通常通り可能だが、対戦相手がメディカルタイムアウトやトイレットブレイクを行った際にもコーチング可能。
最終戦Instesa Sanpaolo Next Gen ATPファイナルズは21歳以下の選手で年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場する大会。4名ずつが予選ラウンドロビンを戦い、上位2名ずつが準決勝に駒を進める。
2022年大会の予選ラウンドロビン組み合わせは以下の通り。
【グリーングループ】
H・ルーネ
B・ナカシマ(アメリカ)J・レヘチカ(チェコ)F・パッサーロ(イタリア)
【レッドグループ】
L・ムセッティ(イタリア)J・ドレイパー(イギリス)ツェン・チュンシン(台湾)D・ストリッカー(スイス)
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