男子テニスの8月8日付ATP世界ランキングが更新され、
錦織圭は前回の160位から297位へ大きく後退した。一方、前週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で準優勝を飾った
西岡良仁は前週の96位から54位へジャンプアップした。
>>西岡、メドベージェフらナショナル・バンクOP 組合せ<<>>大坂らナショナル・バンクOP 組合せ<<錦織は今季、1月のシドニーテニスクラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)への出場を予定していたが、股関節の負傷のため欠場。その後手術を受けたことを明らかにし、約6カ月間ツアーを離脱すると発表した。
その後、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の前哨戦に複数大会エントリーをするも、その後いずれも欠場が発表され、全米オープンへの出場も不透明に。
ツアー復帰予定が未だ見えない錦織は、昨年のシティオープン4強入りで獲得した180ポイントを失い、2010年6月以来となる200位台へ急降下した。
一方、今季前半は白星に恵まれず苦戦を強いられていた西岡が、シティ・オープンで連日快進撃を見せてATP500で自身初の決勝進出を果たし、決勝で
N・キリオス(オーストラリア)に敗れるも2年半ぶりの準優勝を飾って1年ぶりに50位台へ復活した。
西岡は8日に開幕するナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に本戦から出場し、1回戦で予選通過者で世界ランク104位の
B・ペール(フランス)と対戦する。
また、アビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)で予選を勝ち抜き初のツアー本戦出場を果たした
内田海智、シティオープンで予選を勝ち上がった
綿貫陽介がそれぞれ順位を上げている。
8月8日付、男子ATP世界ランキングの日本人上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■54位[ ↑42 ]…西岡良仁
852ポイント(552ポイント)
■95位[ ↓1 ]…
ダニエル太郎558ポイント(557ポイント)
■169位[ ↑6 ]…内田海智
316ポイント(304ポイント)
■231位[ ↑8 ]…綿貫陽介
222ポイント(212ポイント)
■259位[ ‐ ]…
内山靖崇188ポイント(188ポイント)
■292位[ ↓5 ]…
守屋宏紀165ポイント(169ポイント)
■297位[↓137 ]…錦織圭
160ポイント(340ポイント)
■351位[ ↑2 ]…
望月慎太郎125ポイント(122ポイント)
■359位[ ↑2 ]…
野口莉央121ポイント(120ポイント)
■373位[ ↓30 ]…
島袋将112ポイント (129ポイント)
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