国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

コールシュライバー引退「満足」

フィリップ・コールシュライバー
フィリップ・コールシュライバー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは7日、現在開催中のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)をもって現役引退を発表した元世界ランク16位のP・コールシュライバー(ドイツ)のコメントを掲載した。

>>ジョコビッチvsノリー 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<

38歳のコールシュライバーは今年のウィンブルドンに予選から出場。同大会の予選を戦うのはキャリアで初めてのこととなった。予選1回戦でG・バレール(フランス)(フランス)をストレートで下したあとのオンコートインタビューで、コールシュライバーは突然、今大会をもって現役を引退する意向を表明した。

「ここ(予選会場)でプレーするのは初めてなんだ。ここまで最高で素晴らしいテニス人生だった。これが最後の大会になる。ウィンブルドン2022のあとに引退する。だから、まだ試合ができることはうれしく思っているよ。もしかしたら本戦に上がれるかもしれないしね」

その後、予選2回戦でM・ククシュキン(カザフスタン)に敗北。その時点で現役引退となった。コールシュライバーは予選1回戦のあとに引退宣言を行ったことについて回顧している。

「面白いことに、発表するつもりはなかったんだ。『次はどうするの? 』と聞かれたとき、僕はただ『次はない、最後の大会になる』と言った。ウィンブルドンに行って言うつもりはなかったんだ。ただその日『よし、その時が来た』と感じただけなんだよ」

「僕のことを知っている人は、大きな舞台でお別れを言うのがあまり好きではないことをわかっていると思う。僕はどちらかというと、自分の中に閉じこもっていたい人間なんだ。ハンブルク(地元)の友人や家族、そしてファンが応援してくれている中でフィニッシュするのはもっと大変なことになってしまう。応援してくれる人たちがいて、自分のボックスを見て、奥さんや友人を見ることができたらそれはまた別の次元の話になっちゃう。だから、僕にとってはいい決断だったと思っているよ」

コールシュライバーはツアーでのマッチ勝利数で478を記録し、シングルスで8つのタイトルを獲得。2006年3月から2021年2月までの間、世界ランクトップ100をキープしていたが、ウィンブルドン予選に出場したときは世界ランク230位だった。

「もちろん、長くできた要因は健康だよ。幸運なことに1度も手術したことがない。とても安定した仕事ができていたと思う。あと、僕はテニスに適した体型をしているんだ(178cm、70kg)。体が大きすぎず、軽量級のプレーヤーで、ある意味とても恵まれていると言えるだろう。だから、あれだけ長くいられたのだと思うよ」

「ラファ(ナダル)やロジャー(フェデラー)、ノヴァーク(ジョコビッチ)、マレーといったビッグネームと、おそらくこれまでで最もテニス競争の激しい時代にプレーしてきた。その時代にプレーできたことはとても幸運だった。もし、この4人がいなかったらもう少し何か達成できたかもしれない。でも、彼らと一緒にプレーできたことはとても光栄なことだったんだ」

最後には現役を離れた現在の心境を語っている。

「今はもう大丈夫だけど、数日間は非常に感情的だった。多くの人が僕に手紙を書き、昔の話や思い出を持ち出してくれた。でも、現役についてはもう潮時だと思ったし、プロとして生きていくための最後のモチベーションみたいなものはそこになかったから、この決断について悲しくはなかった。ただ人生の一部分が終わってしまうということだけだよ。テニスがもたらすすべての旅、すべての生活は、最後はそれほど楽しいものではなかったかもしれない。僕は今年39歳になるけど、とても長いキャリアだったと言えるし、すべてにとても満足している」

「しっかりと、素晴らしい時間を過ごしたと言える。やりすぎはしなかった。満面の笑みで去っていくよ」

[PR]ウィンブルドンテニス
第12日 男子シングルス準決勝 4連覇へジョコビッチが地元ノリーと対戦
6/27(月)~7/10(日)
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・コロナに「過度な心配はない」
・ナダル「WB優勝よりも大切」
・「僕たちは全く異なる性格」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年7月8日14時58分)

その他のニュース

6月2日

ズベレフ 思わぬ形で全仏OP8強 (21時14分)

【告知】ジョコビッチvsノリー (20時41分)

中国史上2人目の快挙で初の8強 (18時55分)

大坂なおみ 2週連続で芝大会出場 (14時02分)

綿貫陽介と内山靖崇、芝初戦で白星 (11時40分)

22年ぶり 米選手が全仏OP8強 (10時07分)

若手トップ10対決制し初の8強 (9時10分)

田畑遼 全仏OPジュニアで初戦突破 (8時02分)

世界1位 全仏OP8強、雪辱戦へ (7時10分)

王者の振舞いアルカラス 全仏OP8強 (5時48分)

対戦相手を称賛「まるでシナー」 (0時49分)

6月1日

女王 大逆転勝ちで4連覇へ望み繋ぐ (23時29分)

世界4位に大逆転勝利で全仏OP8強 (20時34分)

穂積絵莉ペア 快勝で全仏OP8強 (19時18分)

崖っぷちから逆転勝ちで全仏OP16強 (17時16分)

完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

5月31日

世界5位 注目の18歳に完勝で16強 (23時41分)

18歳 全仏OP16強「何でもできる」 (22時37分)

シナー 衝撃の圧勝劇で全仏OP16強 (21時27分)

【1ポイント速報】シナーvsレヘチカ (19時42分)

【特別企画】トロラインX大野チャンネル~第1回トロライン(Toroline)新人アンバサダー発掘オーディションを開始! (19時10分)

女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

【動画】王者の振舞い!アルカラスが自ら失点を申し出た場面 (0時00分)

5月30日

穂積絵莉ペア 逆転勝ちで全仏OP16強 (23時12分)

世界1位 相手寄せ付けず16強 (22時27分)

青山修子/内島萌夏ペア 2回戦敗退 (20時03分)

警鐘「選手生命が短くなる」 (18時50分)

錦織圭 ジャパンOP出場決定 (17時26分)

観客に苦言「敬意を欠いている」 (17時08分)

世界200位 シード撃破の大番狂わせ (9時59分)

18歳 初の四大大会3回戦進出 (8時46分)

4時間25分の死闘制し劇的勝利 (7時28分)

38歳ガスケ「最高の終わり」 (6時35分)

ジョコ 20年連続で全仏OP3回戦進出 (3時43分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス2回戦 (0時30分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!