男子テニスの6月13日付ATP世界ランキングが更新され、
N・ジョコビッチ(セルビア)が3位に陥落し、
D・メドベージェフが1位、
A・ズベレフ(ドイツ)が2位に浮上した。
今回の更新で昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で獲得したポイントが抹消されるため、昨年優勝のジョコビッチは2,000ポイント、昨年8強のメドベージェフは360ポイント、昨年4強のズベレフは720ポイントが減算された。
メドベージェフは今年2月28日付のランキングで、2004年2月1日の
A・ロディック(アメリカ)以来 約18年ぶりにジョコビッチ、
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)のビッグ4以外の選手として1位を獲得。3週間でジョコビッチに明け渡していた王座を再び奪還した。
ジョコビッチが3位になるのは2018年10月以来 約4年ぶり。一方でズベレフは2位でキャリアハイを更新する。
また、ビッグ4が1位・2位から不在になるのは、2003年11月10日付のランキング以来、実に18年7ヶ月ぶりのこと。
6月13日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ ↑1 ]…メドベージェフ
7,950ポイント(8,160ポイント)
■2位[ ↑1 ]…ズベレフ
7,075ポイント(7,795ポイント)
■3位[ ↓2 ]…ジョコビッチ
6,770ポイント(8,770ポイント)
■4位[ - ]…R・ナダル
6,525ポイント(7,525ポイント)
■5位[ ↑1 ]…
C・ルード(ノルウェー)5,050ポイント(5,050ポイント)
■6位[ ↓1 ]…
S・チチパス(ギリシャ)4,945ポイント(6,100ポイント)
■7位[ - ]…
C・アルカラス(スペイン)4,893ポイント(5,005ポイント)
■8位[ - ]…
A・ルブレフ4,125ポイント(4,260ポイント)
■9位[ - ]…
F・オジェ アリアシム(カナダ)3,895ポイント(3,955ポイント)
■10位[ - ]…
M・ベレッティーニ(イタリア)3,570ポイント(3,805ポイント)
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