国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チチパス 芝で2年ぶり白星

ステファノス・チチパス
ステファノス・チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する第1シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク200位のD・ストリッカー(スイス)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすと共にベスト8進出を決めた。また、芝コートでは2019年6月のシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)以来2年ぶりの白星となった。

>>チチパスvsマレー 1ポイント速報<<

前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦でH・ルーネに敗れ、3年連続3度目のベスト8進出を逃したチチパス。今大会では上位4シードが1回戦免除のため2回戦が初戦となった。

この試合の第1セット、第5ゲームで2度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐと直後の第6ゲームでブレークに成功。その後はサービスをキープし先行する。続く第2セットではファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームでブレークを奪い、1時間10分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチチパスのコメントを掲載し「ファーストサーブの確率をもう少し高くするよう努力できた。でも、フットワークで優位に立てた。相手のサーブでは積極的に動けたよ。いい試合だった」と語った。

勝利したチチパスは準々決勝で世界ランク68位のA・マレー(イギリス)と対戦する。マレーは2回戦で第7シードのA・ブブリク(カザフスタン)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。

両者は2度目の顔合わせでチチパスの1勝。初対戦は2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦であり、2-6, 7-6 (9-7), 3-6, 6-3, 6-4の4時間49分に及んだ死闘の末に勝利している。

同試合ではチチパスが試合中に数回コートを離れており、マレーは試合後の会見で「僕はあのようなことをしたことは1度もないし、彼(チチパス)への尊敬を失った」とコメント。対するチチパスは「ルールを破ったとは思っていない。全てガイドラインに従った行い」と応戦しており、それ以来の因縁の対決が実現することとなった。




■関連ニュース

・マレー怒り「尊敬失くした」
・チチパス「ルール破ってない」
・準Vチチパス敗退「残念だ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年6月10日11時00分)



テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!