男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ルブレフが予選通過者で世界ランク93位の
J・レヘチカ(チェコ)を4-6, 7-6 (7-1), 6-2の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsルブレフ 1ポイント速報<<前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で3回戦敗退となったルブレフはこの試合の第1セット、第7ゲームでブレークを許し先行される。
第2セットではお互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。4度のミニブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に92パーセントの確率でポイントを獲得したルブレフ。第1ゲームでいきなりブレークに成功すると第5ゲームでもブレークを奪って2時間7分で勝利した。
大会の公式サイトはルブレフのコメントを掲載し「試合のスタートがうまくいかなかったね。明らかにボールをコントロールできていなかった。何本かショットをミスしたし、僕と違って彼(レヘチカ)はとてもいいスタートを切った。彼はリードし、コート上でより良い感触を得ていた。でも、僕は諦めず戦った。そして、試合をひっくり返すことができ、勝つことができた。とてもうれしいよ」と語った。
勝利したルブレフは準々決勝で世界ランク104位の
ダニエル太郎と対戦する。ダニエルは2回戦で同72位のH・ルーネを6-3, 6-7(1-7), 6-3のフルセットで破っての勝ち上がり。
世界8位のルブレフは次戦について「ダニエル太郎はとてもいい選手。何より、彼は非常に身体能力が高いね。アグレッシブにプレーするのでオフェンスでは素晴らしい。彼は本当にいいよ。要求の多い試合になるだろうね」と語った。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードの
K・ハチャノフが4強、第6シードの
F・フォニーニ(イタリア)と世界ランク67位の
O・オッテ(ドイツ)が8強に駒を進めている。
※訂正
2年連続のベスト8進出→初出場
訂正してお詫び申し上げます。
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