女子テニスで世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)がオンライン・インタビューに応じ、自身のロールモデルが男子テニスで
R・ナダル(スペイン)だと明かした。
>>バルセロナOP 組み合わせ<<今季、2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)で優勝。マッチ17連勝を維持し、4月18日付の世界ランクで28人目、ポーランド人としては初のNO.1となった。さらに前週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)でも優勝し今季4勝目を挙げている。
シフィオンテク 1位への道「正直、世界1位になるのは目標ではなかった。まずは年始いいスタートを切って、新しいコーチと上手くやることを望んでいた。だけど、調子がよく世界1位になれるかも!とだんだん思ってきてインディアンウェルズが終わって、目標だ!と決めた。今は、しっかりとハードコートからクレーコートの調整を行いクレーでも同じ様なパフォーマンスを出すことだね。でも正直言うと、目の前の1試合ずつに集中しようと思っている」
世界1位になった日は多くの選手から祝福を受けたと明かしたシフィオンテク。その中には4月5日に現役引退を表明した
A・バーティ(オーストラリア)も含まれた。
「3日間、ノンストップで電話が鳴り続けたわ。アッシュ(バーティー)からも早い段階でメッセージを受け取ったし、ラファ(ナダル)もメッセージを送ってくれた。マイアミの会場では沢山の選手にハイタッチを求められた。ツイッターとインスタグラムでも沢山のメッセージを読ませてもらった」
21歳の若さでトップに立ったシフィオンテク。幼少期から自身のロールモデルについて「10代の頃からラファ(ナダル)が私のロールモデルだった。ジュニアグランドスラムの会場で様々なトップの選手を見ることができたけどラファのオフコートでの態度が素敵だと思った。様々な大会で優勝して注目を浴びても、謙虚で性格を変えないのを尊敬している」と語った。
取材協力: Tecnifibre S.A
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