男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク43位の
J・ブルックスビー(アメリカ)に6-1, 3-6, 2-6の逆転で敗れて、2年連続2度目のベスト16進出を逃した。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<今大会シードのため1回戦は免除。世界ランク5位のチチパスは初戦となった2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク147位の
J・ソック(アメリカ)を7-6 (7-5), 3-6, 7-6 (7-5)のフルセットで破り、2時間34分の激闘を制した。
この日、チチパスは第2ゲームで最初のブレークに成功すると、第6ゲームでもブレークを奪って第1セットを先行する。しかし、第2セットでは第2ゲームにブレークを許すと、これを守りきられてセットカウントを1-1とされる。勝負のファイナルセット、第1ゲームからブレークを許すと、第3ゲームでもブレークを奪われ、2時間4分の一戦に敗れている。
勝利した21歳のブルックスビーは4回戦で第12シードの
C・ノリー(イギリス)と第18シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)の勝者と対戦する。
なお、同日には第4シードの
R・ナダル(スペイン)や第10シードの
J・シナー(イタリア)、第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)、第19シードの
C・アルカラス(スペイン)、第26シードの
G・モンフィス(フランス)が16強へ駒を進めた一方で、第1シードの
D・メドベージェフや第13シードの
D・シャポバロフ(カナダ)らが3回戦で姿を消している。
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