男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが第26シードの
G・モンフィス(フランス)に6-4, 3-6, 1-6の逆転負けを喫した。この結果により21日に発表される世界ランキングで、現在2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が1位に返り咲くことが確定した。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2年連続の準優勝を飾ったメドベージェフは、2月28日付の世界ランキングで、ジョコビッチを抜いて念願の1位に立った。ジョコビッチ、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)、
R・ナダル(スペイン)のビッグ4以外の選手が王座に就いたのは、実に18年ぶりの快挙。
21日に発表される世界ランキングでは、メドベージェフは昨年3月に優勝をおさめたオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で獲得した250ポイントを失い、今週のBNPパリバ・オープン(3回戦進出)で獲得した45ポイントが加算されるため、現在の8,615ポイントから8,410ポイントに下がる。
一方のジョコビッチは同週に消失するポイントがないため、現在の8,465ポイントを次週も維持するため、21日付で順位が入れ替わることが確定した。
また4月4日付で更新される世界ランキングでは、23日から始まるマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の結果が反映されるため、欠場するジョコビッチに対して、メドベージェフは準決勝進出をすることで再び王座奪還のチャンスがある。
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