女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、第21シードの
V・クデルメトバが世界ランク78位の
大坂なおみを6-0, 6-4のストレートで破り、2年連続2度目の3回戦進出を果たした。試合後には「今日は、とてもいいプレーができた」と振り返った。
>>メドベージェフらBNPパリバOP組み合わせ<<今大会のシード勢は1回戦免除のため、この試合が初戦となったクデルメトバは第1セット、ファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得。大坂に1ゲームも与えることなく先行する。第2セットでは第7ゲームでブレークに成功。試合を通して1度もブレークを許すことなく、1時間17分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにクデルメトバのコメントを掲載し「毎日一生懸命練習して、それが本当に自信になっていると思うので、去年より少しは自信がある。今年は、すでにたくさんのいい選手を倒している。それも大きな自信に繋がったわ」と語った。
「ナオミとは1度も対戦したことがなかった。素晴らしい選手と対戦できるのはうれしいわ。自分が何を改善しなければならないかを再確認できた。これからも、このようなプレーを続けていきたいと思っている」
勝利したクデルメトバは3回戦で世界ランク97位の
M・ブズコバ(チェコ)と対戦する。ブズコバは2回戦で第14シードの
J・ペグラ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードの
P・バドサ(スペイン)、第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第13シードの
V・アザレンカらが3回戦に駒を進めた一方、第2シードの
A・サバレンカ、第9シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第10シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らは敗れ2回戦で姿を消した。
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