男子テニスのコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)は6日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が世界ランク144位の
A・タビロ(チリ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2021年5月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)以来約9カ月ぶりのツアー優勝を果たした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<この日の第1セット、第3ゲームで先にブレークに成功したラモス=ヴィノラスだったが、第6・第10ゲームでブレークを許し先行される。第2セットでは序盤で2ゲーム連取を許したラモス=ヴィノラス。しかし、3度のブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、ゲームカウント1-4とリードを許したものの、第6ゲームから5ゲームを連取して2時間40分でキャリア4勝目を挙げた。
男子プロテニス協会のATPは試合後にラモス=ヴィノラスのコメントを公式サイトに掲載。
「本当にうれしい。4度目のタイトルを獲れたことは信じられないくらいだよ。今日はとても難しかった。ほとんど主導権を握られたけど、どうにか戻ってこれたんだ。これ以上の幸せはないよ」
「正直なところ、どうやって戻ってきたのがわからない。第3セットの1-4からもう少しアグレッシブにプレーできたと思う。ファーストサーブを何本かミスしてしまったんだ」
「彼のサーブが良かったから、僕も前より少しアグレッシブにリターンするようになった。1-4から3-4にしたとき、チャンスがあると感じていた。去年も今年も、僕にとってはとてもいい1週間だった。去年は決勝進出できて本当に良かったよ。僕にとってはリベンジではないんだ」
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