国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は28日、グループA最終戦が行われ、スペインはロシアテニス連盟に1勝2敗で敗れ、グループ2位が確定。他グループの結果により、決勝トーナメント進出とはならなかった。
>>デビスカップの組み合わせ<< >>【YouTube】苦手な片手バックハンド高い打点を克服、利き腕と逆側がコツ??<<シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会。18カ国が3カ国ずつ6グループに別れリーグ戦が行われ、各組上位1チームと2位チームの中から成績上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出し、決勝トーナメントを戦う。
第1試合、世界ランク106位の
F・ロペス(スペイン)が同5位の
A・ルブレフを2-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、ロシアは1ー0とスペインからリードを奪った。
ロペスはこの試合の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許すと第5ゲームでもブレークを許し28分で先行を許す。第2セットではお互いにサービスキープが続くも第6ゲームでロペスがブレークに成功。直後の第7ゲームでは3度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぎ、セットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、ファーストサービスが入った時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得したロペス。第2ゲームで2度のブレークチャンスを凌ぐと第3ゲームでブレークに成功。その後はお互いにサービスキープが続き、1時間46分で勝利した。
デビスカップは公式サイトにロペスのコメントを掲載し「正直なところ、これは期待以上だった。僕にとっては、40歳で国を代表してここにいることがすでに驚きだよ。自分がシングルスで出場するとは思っていなかった」と語った。
「今日、彼(ルブレフ)を相手に自分のキャリアのこの段階で、しかも地元でプレーするなんて予想以上だよ」
一方で敗北したルブレフは「彼(ロペス)は、ここマドリッドでプレーする時はいつもベストを尽くしている。非常に集中しており、感情コントロールができている。1ポイント1ポイントにベストを尽くしている。今日の彼はそれができていて、素晴らしいプレーをしていた。彼は勝利にふさわしいよ」と述べた。
その後の第2試合では世界ランク20位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が同2位の
D・メドベージェフに2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、1勝1敗に追いつかれると第3試合のダブルスでは
M・グラノジェルス(スペイン)/ ロペス組が
A・カラツェフ/ ルブレフ組に6-4, 2-6, 4-6の逆転で敗れ、ロシアに敗北を喫した。
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