男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会4日目の17日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」第2戦が行われ、第5シードの
A・ルブレフは第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ラウンドロビンの成績を1勝1敗とした。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4人ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
第1戦で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで下したルブレフはこの試合、第1ゲームで先にブレークに成功したものの第2・第8ゲームでブレークを許し、36分で第1セットを落とす。
第2セットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。しかし、抜群の安定感を誇るジョコビッチに2度のブレークを許し、初対戦は1時間8分で敗戦となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルブレフのコメントを掲載し「何も考えていなかったから、どれだけ緊張していたのか分からない。今日はいろな感情があって、ラリーでもそれを感じた」と語った。
「今日ミスが多かった。それは急ぎすぎたということだ。少し焦って、少し考えすぎた。これは普通のこと。僕はこの経験をしなければならない。マレーやナダルとの初対戦のときにも経験したが、いつも時間がかかる」
「このような試合を何度も経験をして、相手を感じ取り、一流のプレーヤーと戦えることを実感する必要がある。時間はかかるけど、今はこの試合を教訓にして、次の試合に向けてベストを尽くす」
ルブレフはラウンドロビン第3戦で第8シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードについては「キャスパー(ルード)は身体的にとても強いので、タフな試合になると思う。彼はとてもアグレッシブで、ベースラインからのプレーがとても上手。 彼と長いラリーをしなければならないし、たくさん走らなければならない試合になると思う」
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