男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)が世界ランク231位の
J・ソック(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-2, 6-4の逆で逆転でり、今季ツアー初のベスト4進出を果たした。
元世界ランク5位のアンダーソンはこの試合、20本のサービスエースを決めて、ファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、2時間35分で勝利した。
男子テニス協会のATPは公式サイトにアンダーソンのコメントを掲載し「ジャック(ソック)は、本当に素晴らしいプレーヤー。彼はここ数年、厳しい状況に置かれていたが、彼のレベルはランキングよりはるかに上だ」と語った。
「今日は気温も高く、非常にフィジカルな試合だったが、自分は良い仕事ができたと思っているし、一点一点を大切に戦ってきた。幸いなことに、最終的には成功する方法を見つけ出すことができた」
準決勝では第1シードの
A・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。ブブリクは準々決勝で世界ランク163位の
ユング・ジェイソン(台湾)をストレートで下しての勝ち上がり。
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(2021年7月16日11時10分)