男子プロテニス協会のATP公式サイトは21日、世界ランク18位で22歳の
A・デ ミノー(オーストラリア)のコメントを掲載した。Big3と若い世代の世代交代について語っている。
>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<21日付の世界ランキングで自己最高位タイとなる18位を記録したデ ミノー。今週は28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦となるバイキング国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に第2シードとして出場している。
デ ミノーは世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同3位の
R・ナダル(スペイン)、同8位の
R・フェデラー(スイス)のBig3と、同2位の
D・メドベージェフ、同4位の
S・チチパス(ギリシャ)、同6位の
A・ズベレフ(ドイツ)ら若い世代の比較を語った。
「彼ら(メドベージェフら)は間違いなくその扉を叩き、いろんな大会でトップの選手たちを倒している。グランドスラムでの優勝に関して言えば、過去2回はノヴァークが優勝しているけど、僕らはどんどん近づいていると思う」
「誰もが次のグランドスラムのチャンピオンになりたいと思っているし、大きな一歩を踏み出そうとしているんだ。すべての選手が、その一歩を踏み出すために、そして後を継ぐために、できる限りのことをしている」
「多くは経験だと思う。試合をするたびに、僕らは多くのことを学び、改善し、大きすぎる敬意を失っていく。それは良いことだと思うんだ。いつもの試合のようにプレーすることができるし、より良い試合をすることができるからね」
「時間は明らかに僕ら味方であり、1試合、1日が過ぎるごとにチャンスが増えていく。でも、そうは言ってもまだ終わっていないのは確かなんだ。彼ら(Big3)は今日も素晴らしいテニスを披露してくれているから、本当にに厳しい戦いになる。でも、僕らはこの挑戦に向けて準備ができている」
デ ミノーは先週のシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)で準決勝に進出。今週はバイキング国際で調整したあとにウィンブルドンに臨むこととなる。
「クイーンズ(シンチ・チャンピオンシップス)での1週間にはとても満足している。毎週、芝で少しずつ上達しているように感じているよ。芝生のシーズンは、いつも1年の中で最も好きな季節のひとつ。イギリスでの生活を楽しんでいる。芝は自分のプレーに合っているんだ。少しアグレッシブになれる。自分の動きを利用して、忍び込んだり、ネットに向かったりすることができる。ペースの速いこのコートが好きなんだ」
バイキング国際の初戦となる2回戦で、デ ミノーは世界ランク56位の
F・ティアフォー(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同144位の
L・ブロディ(イギリス)のどちらかと対戦する。
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