テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク114位の
A・カラツェフを6-3,6-4,6-2のストレートで破り、3年連続9度目の決勝進出を果たした。会見では、同日に行われた女子シングルス準決勝で第3シードの
大坂なおみにストレート負けを喫した第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)について「セリーナには、とても共感する。彼女は素晴らしいチャンピオンで、男女のアスリートに刺激を与えている」と語った。
>>大坂vsブレイデイ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチら全豪OP対戦表<<準決勝敗退後、39歳のセリーナは会見で涙を流して途中で退席していた。
ジョコビッチは「彼女の歳で、ここまでやれているのは信じられない。残念と感じているのも分かる。どれほど成功していても、大きな試合で負けることは、とても悔しい」とセリーナについて述べた。
この日、全豪オープンで3連覇を狙うジョコビッチは17本のサービスエースを放つなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。快進撃を続けたカラツェフから6度のブレークを奪い、1時間53分で快勝した。
ジョコビッチは「今夜は身体的にも精神的にもベストな試合だった。ボールの感覚もよかったし、カラツェフのサービスへの読みもよくあたった。重要なポイントではサービスがよく入った」と振り返った。
「今日のパフォーマンスは、とてもうれしい。いい時に出すことができた。あと1試合といったところで、この最高の調子でプレーできたのは大きい」
決勝でジョコビッチは第4シードの
D・メドベージェフと第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)の勝者と対戦する。
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