テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク64位の
F・ティアフォー(アメリカ)を6-3,6-7 (3-7),7-6 (7-2),6-3で破り、4年連続14度目の3回戦進出を果たした。会見では、自動線審について「僕はテクノロジーを支持する」と自身の見解を示した。
>>大坂 なおみvsジャバー 1ポイント速報<<>>ジョコら全豪OP対戦表<<今大会は新型コロナウイルスの影響で人数制限が設けられ、これまでの線審から自動のラインコールシステムへ変更されている。
ジョコビッチは「1回戦の後も言ったけど、自動のラインコールシステムはいいものだと思う。スポーツの歴史があるのも理解している。線審がいなくなると、その仕事がなくなってしまう。一方で僕は未来のテニスのために避けては通れないものだと思う。もちろんボールキッズたちは残る」と語った。
この日、ティアフォーの強打に苦しむも3時間30分の熱戦を制したジョコビッチは「ティアフォーがすごくいいプレーをしていた。質の高いテニスで僕を追い詰めていた」と振り返った。
「第2セットの序盤で僕にチャンスがあった。あそこでブレークしていればスコアは変わっていただろう。でも彼のサービスは非常によかった。ブレークポイントをほとんどものにできなかった。すごく受け身になった。ボールの感覚もいつもよりよくなかった。ティアフォーが本当にうまくやっていた」
3年連続9度目の全豪オープン制覇を狙うジョコビッチは、3回戦で第27シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは2回戦で世界ランク38位の
R・オペルカ(アメリカ)との同胞対決を4時間7分におよぶ死闘を制している。
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