男子テニスで世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)は14日、自身の公式サイトにブログを投稿。2月8日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けての意気込みが綴られている。
>>【YouTube】綿貫 陽介 苦悩を告白「ダメになるかも」から復活、錦織や西岡らの印象とは<<>>YouTube 綿貫 陽介ラケバ公開、ラケットは頭側が重い? インタビュー後編<<27歳のティームはブログで「あけましておめでとう。これはオーストラリアに向かう途中に打っている簡単な近況報告だ。バルセロナでのトランジットの後、長いフライトが待っている。僕のチームに加えて、ノヴァーク・ジョコビッチとラファエル・ナダル、そしてもちろん、友人であり練習パートナーでもあるデニス・ノヴァークも搭乗している」とオーストラリアに向かっていることを報告した。
ティームは
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)、女子テニスで世界ランク2位の
S・ハレプ(ルーマニア)、同3位の
大坂なおみ、同11位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)とともに、29日にアデレードで行われるエキシビションマッチに参加を予定。
続けてティームは全豪オープンに関する思い出を共有した。
「2014年、僕は予選を通過した後メルボルンで初めてのグランドスラムに出場したが、2回戦でケビン・アンダーソンに敗れた。休みの間、僕はクローゼットからそのときの古い試合ウエアを引っ張り出して、カラフルな写真を撮ったんだ。僕のキャリアの中でのいくつかの素晴らしい瞬間を思い出させてくれたし、全豪オープンは思い出の中で大きな役割を果たしている。(去年の全豪オープンは)ラファエル・ナダルとアレクサンダー・ズベレフに勝ち、3度目となるグランドスラムファイナルに進出した。決勝ではノヴァーク・ジョコビッチに敗れたけど、壮絶な戦いだったよ」
「今年はどんなことを期待しているか?まず、アデレードでノヴァークやラファと一緒にトレーニングキャンプに参加して、自分のテニスを調整し、ATPカップでは、自分の自信を深めたいと思っている。シーズンの初めには、100パーセントの状態で臨まなければいけない。去年は、メルボルンのコンディションが好きだとはっきり証明できた。2021年の僕の願いはもちろん、2つ目のメジャータイトルを獲得することだ」
ティームは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で、
A・ズベレフ(ドイツ)をフルセットの激闘の末に逆転で破り、悲願の四大大会初制覇を成し遂げた。今シーズンはキャリア最高の世界ランク2位以上を狙うほか、四大大会2度目のタイトル獲得を目指している。
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