来年2月8日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の大会ディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏は28日、同大会の欠場が決まった男子テニスで世界ランク5位の
R・フェデラー(スイス)について声明を発表した。
>>【YouTube】課題を発見、次の試合へ活かす!試合動画編集・分析サービス テニスアナライザー!!<<39歳のフェデラーは今年3月と6月に右ひざを手術。新型コロナウイルスの影響でツアー再開が延期になったこともあり、無理をせずに2020年シーズンの終了を決めていた。今季公式戦の出場は、1月の全豪オープンのみとなっていたが約1年ぶりのツアー参戦とはならなかった。
タイリー氏は大会公式サイトで「ロジャー(フェデラー)は、グランドスラムに向けて準備をする時間がなかった。2021年にメルボルンに来ることができず、非常に残念に思っている」とコメント。
「全豪オープンは彼の心の中で常に特別な場所であり、ロジャーが全豪オープンを『ハッピースラム』と呼んだことを覚えている。僕らは彼が、来シーズン戻ってくる準備をしている間も最善を尽くし、2022年にメルボルンで再び彼に会えることを楽しみにしていたい」
2021年の全豪オープンには世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同2位の
R・ナダル(スペイン)、同3位の
D・ティーム(オーストリア)ら上位勢のほか、
錦織圭、
西岡良仁、
杉田祐一、
内山靖崇の日本勢も本戦入りが決まっている。
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