国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

今季GSベストマッチ5選出揃う

ノヴァーク・ジョコビッチ、ドミニク・ティーム
全豪OP決勝でのジョコビッチとティーム
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは2日、今シーズンの四大大会でのベストマッチ2試合を特集。1日には3試合が掲載されており、ベストマッチ5試合が出揃った。

>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<

今季、新型コロナウイルスなどの影響を大きく受けた四大大会。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では山火事の被害により開幕が危ぶまれたものの、無事に観客を入れて開催した。

その後は新型コロナウイルスが猛威を振るうと、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は中止に。しかし、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は時期をずらして対応し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のあとに行われる異例の事態となったが、敢行されることとなった。

ATPが掲載したベストマッチ5選、残りの2試合は以下の通り。
>>ベストマッチ(1)〜(3)はこちら<<

4)全豪オープン 3回戦
N・キリオス(オーストラリア) 6-2, 7-6 (7-5), 6-7 (6-8), 6-7 (7-9), 7-6 (10-8) K・ハチャノフ(ロシア)

同大会1回戦でL・ソネゴ(イタリア)、2回戦でG・シモン(フランス)を下していたキリオスはこの試合でハチャノフと激突。合計4度のタイブレークを戦い4時間26分の激闘を戦い抜いたキリオスはこの試合だけで33本のサービスエースを獲得した。

試合後の会見では「感無量だよ」とコメント。オーストラリアの山火事被害に対し積極的な支援活動を行っていたキリオスは「これは間違いなく、僕のキャリアの中で最高の勝利の1つだと思うよ。何が起こっているのか分からないくらい、すごいよ。正直なところ、僕の足はそれぞれ40Kgくらいの重さを感じている。ちょっと精神的に負けそうだったし、実際、負けると思っていた」と苦しみを語った。

4回戦でキリオスはR・ナダル(スペイン)と対戦。地元の声援を背に1セットを取ったものの、最終的に3-6, 6-3, 6-7 (6-8), 6-7 (4-7)で敗れている。

5)全豪オープン 決勝
N・ジョコビッチ(セルビア) 6-4, 4-6, 2-6, 6-3, 6-4 D・ティーム(オーストリア)

今年2月3日に行われたシーズン最初のグランドスラム決勝戦。ジョコビッチはD・シュワルツマン(アルゼンチン)M・ラオニッチ(カナダ)R・フェデラー(スイス)らを破り決勝へ。一方四大大会初の制覇を狙うティームはG・モンフィス(フランス)やナダル、A・ズベレフ(ドイツ)を下し決勝へ駒を進めた。

ジョコビッチはセットカウント1−1となった第3セットで一時脱水症状に陥いりセットカウント1−2と王手を握られるも、その後復活。3時間59分の死闘を制して全豪オープン8度目の栄冠を手にした。

ジョコビッチはタイトル獲得後「(第2セットのあとは)コート上で本当に気分が悪くなった」と明かした。続けて「今夜は1ポイント、1ショットでで僕らの運命は変わっていった。違った展開になっていたかもしれないけどね。第4セットの途中で自分のエネルギーと力を取り戻して、試合に臨むことができた。もう試合に負ける寸前だったよ」と話した。

また、敗れたティームは試合後「今後も特にプレーを変えるつもりはない。最後の2セットは間違いなく自分の全てを出し切れた。ノヴァーク(ジョコビッチ)はテニス史上最高の3人の選手のうちの1人だ。このような大会の決勝で彼と対戦する場合は、常に小さなディテールが勝負を決めることになる」と語った。

[PR]開局30周年記念番組「WOWOWテニスフェスティバル2020」
錦織 圭ら日本のトッププレーヤーが集結するWOWOWならではの30周年記念特番
12月5日(土)午後1:00 無料放送&ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・最終戦「印象的な瞬間」を投稿
・メドベージェフ「最高の勝利」
・ATP最終戦 21年からトリノ

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年12月2日17時05分)

その他のニュース

2月24日

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (11時15分)

柴原瑛菜 1日2試合戦い予選突破 (10時03分)

内島萌夏が大坂なおみ抜き日本勢トップ (9時06分)

大会史上初の連覇達成、ツアー7度目V (8時06分)

2月23日

驚異 22戦全勝・42セット連取・V4 (16時07分)

悲願の地元ペアV!ファン大熱狂 (15時04分)

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!