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錦織圭が今までツアーで戦った試合を特集。4日は2018年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦の錦織 vs
D・ティーム(オーストリア)に注目する。
当時第19シードの錦織は2年連続3度目のベスト8進出をかけて第7シードのティームと対戦したが、2-6, 0-6, 7-5, 4-6で敗れた。
2018年6月3日に行われたこの試合で錦織は序盤から当時24歳のティームの強打に押されて2セットダウンに追い込まれる。
第3セットでは錦織が攻撃的なプレーでティームのミスを引き出して奪い取り、セットカウント1−2とする。
第4セットは一進一退の攻防から第7ゲームでブレークを許した錦織は、ラケットを地面に叩きつけ悔しさをあらわにした。その後も挽回できず2時間28分で力尽きた。
錦織は試合後の会見で「ミスが多かった。悔しいです。足が動いていなかった。重いボールに雑な入り方をしていた。サービスゲームで荒い部分があった」と語った。
勝利したティームはその後も勝利をおさめて決勝へ進出。
R・ナダル(スペイン)にストレートで敗れるも、初のグランドスラム準優勝を飾った。
今シーズンの全仏オープンは本来、5月24日から6月7日にかけて開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて9月20日から10月4日までの開催へ延期が発表されている。
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