テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
錦織圭が第31シードの
L・ジェレ(セルビア)(セルビア)を6-4, 6-7 (6-8), 6-3, 4-6, 8-6のフルセットで破り、5年連続6度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<男子プロテニス協会のATPは同日に公式サイトで、1968年のオープン化以降でファイナルセットの勝率が歴代1位の錦織を特集した。
ATPによると、錦織のファイナルセットの勝率は現在74,4パーセント。5セットマッチは22勝6敗、全仏オープンだけでも4勝1敗を記録した。
オープン化以降、ファイナルセットでの勝率のベスト5は以下の通り。
1位:錦織圭 131勝45敗(74,4パーセント)
2位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 175勝61敗(74,2パーセント)
3位:
J・マッケンロー(アメリカ) 124勝45敗(73,4パーセント)
4位:
B・ボルグ(スウェーデン) 95勝35敗(73,1パーセント)
5位:
R・レーバー(オーストラリア) 99勝42敗(70,2パーセント)
これまでツアー12勝を誇る錦織は、クレーでの勝率が1番高い。ジェレからの勝利で、クレーコートでの勝率を71パーセント(91勝38敗)とし、ハードコートでは68,2パーセント(266勝124敗)。
この日、4時間26分におよぶ死闘を制した錦織は会見で「他の選手がどうなのか分からない。自分の中では、あまり(集中力が)落ちないような。ファイナルになると上がってくるような気はする」と語っている。
「相手の癖を見つけることが先決かなと思います。コースだったり、パターンだったりを一早く見極めることが1番心掛けていることかなと思います」
4回戦では、世界ランク38位の
B・ペール(フランス)と対戦する。ペールは同57位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の途中棄権により16強へ駒を進めている。
「全仏オープンテニス」
5/26(日)~6/9(日)、WOWOWにて連日生中継![第1日無料放送]
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、未放送の試合をお楽しみいただけるピックアップコートも連日ライブ配信!
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ペール「錦織に勝ってごめん」・錦織に脱帽の天敵ペール・錦織「昔ひどい経験してる」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報