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ナダル 全仏5つのハイライト

ラファエル・ナダル
2019年の全仏オープンでのナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは1日、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を12度制した世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)を特集した。これまでの全仏オープンの中で5つのハイライトを紹介している。

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現在33歳のナダルは2005年、R・ガスケ(フランス)やD・フェレール(スペイン)、R・フェデラー(スイス)らを破り決勝に駒を進めると、M・プエルタ(アルゼンチン)を逆転で下して初の四大大会のタイトルを獲得した。その後、2019年まで12度ローランギャロスでトロフィーを掲げてきた。

【ATPが紹介したナダル、全仏オープンでの5つのハイライト】

1,松葉杖でパリへ

ナダルの全仏オープンデビューは2003年になるはずだったがトレーニング中に右ひじを痛め欠場。その翌年も直前に行われたガスケとの対戦で左足を負傷し欠場を余儀なくされた。2004年にナダルは、松葉杖をつきながらセンターコートであるフィリップ・シャトリエを見学するためにローランギャロスに向かい、スタンドの最上段からT・ロブレド(スペイン)の試合を観戦する予定だった。しかし、ナダルはその場所にわずか10分間しか滞在できなかった。

ナダルの代理人であるカルロス・コスタは「試合を見たとき、ナダルは10分しかそこにいることができなかった。彼(ナダル)はコートの上ではなく、スタンドにいることが我慢できなかったんだ」と当時を振り返っている。

2,ジダンと初のタイトル

2005年、ナダルはプエルタを6-7 (6-8), 6-3, 6-1, 7-5の逆転で破り、初の栄冠を獲得。トロフィーの授与はフランスサッカー界のレジェンドであり、現レアル・マドリッドの監督であるジネディーヌ・ジダンが務めた。

3,月曜日の決勝戦

7度目の全仏タイトルを取ろうとしていたナダルは2012年の決勝でジョコビッチと対戦。日曜日に行われたが、ナダルの6-4, 6-3, 2-6, 1-2の時点で順延となり月曜日に持ち越された。翌日、雨天のため試合は13時から再開。最終的に6-4, 6-3, 2-6, 7-5で勝利しB・ボルグ(スウェーデン)を抜き史上最多の7度目の優勝を飾った。

4,救急車を呼べ!

2014年、ナダルは再び決勝でジョコビッチと対戦し3-6, 7-5, 6-2, 6-4の逆転で破り9度目のタイトルを獲得した。その後、チームのボックス席に上がったとき叔父でありコーチでもあるトニ・ナダルへ近づくと「救急車を呼んでくれ」と囁いた。トニ・ナダルは当時「彼は第3セットからけいれんを起こしていて、救急車を呼ぶよう頼まれたんだ。けいれんしながら1時間ほどプレーしていたんだ。彼は第4セットで勝たなければいけなかった。ファイナルセットにもつれこめば難しくなってしまうことがわかっていたからね」と語っている。

5,トロフィーのレプリカ

2017年の全仏オープンを制し、10度目の栄冠に輝いたナダルへ大会側が「Rafa Nadal’s Tenth」と刻印を入れたレプリカのトロフィーを贈呈した。通常であれば優勝者は優勝の翌日に街の至る所で写真を撮るが、持ち帰ることができるのは小さなレプリカのもの。しかし、大会側はラファ・ナダルアカデミーの博物館に飾ることができるように実物大のトロフィーのレプリカを作成することにした。

ナダルは昨年、D・ティーム(オーストリア)を破り前人未踏の12度目のタイトルを獲得した。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で9月20日開幕予定となっている。




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