女子テニス協会のWTA公式サイトは28日、今シーズンのベストマッチ第3位を発表し、世界ランク8位の
B・ベンチッチ(スイス)と同3位の
大坂なおみの一戦が選出された。
その試合は今年5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア・マンダトリー)準々決勝で行われた。
通算対戦成績1勝1敗で迎えたこの試合、第1シードの大坂が第1セットを先取するも、第2セットはベンチッチが取り返し勝負はファイナルセットへ。
ファイナルセットの第10ゲームで大坂はサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたがベンチッチが土壇場でブレークに成功。第11・第12ゲームも連取して2時間11分で勝利した。
その後両者は全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦でも対戦するが、その時もベンチッチが勝利した。
WTAが発表するベストマッチは全5試合。現在は3位まで公開されている。
第5位:
S・ハレプ(ルーマニア) 3-6, 7-6 (8-6), 6-3
B・アンドレースク(カナダ)、最終戦WTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)ラウンドロビン
第4位:
A・バーティ(オーストラリア) 7-6 (7-1), 6-3
Ka・プリスコバ(チェコ)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)決勝
第3位:B・ベンチッチ 3-6, 6-2, 7-5 大坂なおみ、ムチュア・マドリッド・オープン 準々決勝
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