女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を6-4, 6-3のストレートで破って同大会初優勝を果たし、今季4勝目、ツアー7勝目をあげた。
世界ランク1位のバーティは第1セット、ファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。第10ゲームでブレークし、セットを先取する。第2セットは3度のブレークに成功し、過去5連敗を喫していたスイトリナを1時間26分で振り切った。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでバーティのコメントを掲載しており「正直に言うと、変な感じ。今年は大きな調子のアップダウンがあった。でも下がるより、上がった方が大きいと思う」と語った。
バーティは今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、6月のネイチャー・バレー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)でもタイトルを獲得した。
「このような形で週を乗り切るには、最高の選手たちを倒していかなければならない。それを最初に感じたマイアミ・オープンを思い出す。トップ10の選手たちを倒し続け、安定したプレーを1週間しなければいけない。あそこから、とても成長した」
一方、敗れたスイトリナは2年連続2度目のWTAファイナルズ制覇とはならなかった。
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け!
【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・バーティが四大大会初V・バーティがマイアミOP初V・大坂 なおみから世界1位奪取■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報