男子プロテニス協会のATPは30日に公式サイトで
A・マレー(イギリス)のコメントを掲載。現在開催中のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)のダブルスに出場するマレーは「(シングルスの)復帰は、かなり近いと思う」と口にした。
シングルスで元世界ランク1位のマレーは「ベストなシナリオは、シンシナティでの復帰。もしだめなら、全米オープン後まで待たなければいけないだろう。なぜなら、復帰初戦を5セットマッチの大会にしたくないから」と述べ、8月11日から開幕するW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でシングルス復帰の可能性があると明かした。
「現状に満足している。もし数週間後にプレーすることになれば、それは可能だと思っている。でも自分が望むレベルに達するのならば、もう少し試合をこなすことと、ジムで有酸素運動を行う必要がある。体力面がよくない」
シティ・オープンのダブルスには、兄である
J・マレー(イギリス)とのペアで出場。初戦では
N・マウー(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組と対戦する。
「もし状態が向上して感覚がよければ、準備ができ次第シングルスに復帰する。今週はあまり準備ができていないけれど、早くできることを願っている」
マレーは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で敗れたあと、同月下旬に股関節の手術を受けた。大会前には全豪オープンが最後の大会になるかもしれないと涙ながらに語っていたが、6月に行われたフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン 、芝、ATP500)のダブルスで復帰していた。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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