テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク45位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-3, 6-2, 6-2のストレートで破り、危なげなくベスト8進出を果たした。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<2016年以来3年ぶり2度目の全仏オープン制覇を狙うジョコビッチは、この日ノーシードから勝ち上がってきたシュトルフに1度もブレークを許さず、1時間33分で勝利した。
1セットも落とさずに4試合でストレート勝ちをおさめる好調のジョコビッチは、試合後の会見で「ブレークポイントや緊張する場面に対処する経験をたくさんしてきた。試練を与えられるのは、いいことだと思う。同時に、これからどんなことが起こるかに対してエネルギーをセーブするのもいいこと」と語った。
準々決勝では、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは4回戦で第9シードの
F・フォニーニ(イタリア)を下して2年連続の8強入りを決めている。
またジョコビッチは、前日の4回戦で第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)をフルセットの死闘の末に破ってベスト8へ進出したことについても語った。
「彼(ワウリンカ)は、テニス人生を通して最も必要な瞬間にベストなプレーをすることができる選手の1人。彼は精神的に、とても強い。このレベルに戻ってきたことに驚きはいない」
「昨日の試合は最後の方を少し見た。2人とも勝者だった。驚くような雰囲気の中で、凄いテニスをしていた。ファイティングスピリット、ネットでの抱擁など、お互いを尊敬している姿はとても美しい。スタンがなぜ「スタン・イズ・ザ・マン」と言われるかを示していた。彼はグランドスラムで3度優勝している。それを忘れてはいけない。彼はトップ選手だし、大舞台での接戦が大好き。彼が戻ってきたのは、素晴らしいこと」
「全仏オープンテニス」
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