テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク238位の
奈良くるみは第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>大坂ら全仏OP対戦表<<予選も含めて4試合に勝利して勝ち上がってきた奈良は、四大大会23勝を誇るセリーナに10本のサービスエースを決められるなどブレークチャンスを握ることができず、1時間7分で力尽きた。
試合後の会見では「彼女(セリーナ)のショット自体には怖さというものはあまり感じなかったです。リターンだったり、ちょっとでもこちらのボールが浅くなるとすぐ前に入ってきている印象でした」と振り返った。
「調子がそこまでよくない中でも1試合1試合、今週は自分のプレーに自信を持って入ることをやってきたので、先を見ずに頑張ってこれたことは本当によかったです」
「予選を上がって、1回戦に勝てたという結果に関しては今の自分のベストを尽くせたと思います。そういう意味では、また頑張っていけば上のレベルにも戻ってこれるなというのは実感できました。ランキングを落としてしんどい気持ちの時もありますけど、『もう少しできる』と思えたので、前向きに捉えられる1週間でした」
一方、全仏オープン4度目のタイトル獲得を目指す37歳のセリーナは、3回戦で世界ランク35位の
S・ケニン(アメリカ)と対戦する。ケニンは第22シードのB・アンドリースクの棄権により3回戦へ駒を進めている。
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