男子テニス協会ATPは20日に公式サイトで世界ランク5位の
R・フェデラー(スイス)のインタビューを掲載した。フェデラーはその中で「あと数回優勝できたら」と語っている。
>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>大坂らマイアミOP対戦表<<37歳のフェデラーは今シーズン、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で優勝を飾りツアー通算100勝を達成。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では
D・ティーム(オーストリア)に敗れたものの、準優勝を果たした。
フェデラーは「ここから更に100回の優勝を狙ってはいない。それだけは言える。あと数回できたらと願っている。既に100回の優勝を達成したことで自分的にはとても喜んでいる。こんなにたくさん勝てたことに興奮しているし、インディアンウェルズでも更なる優勝のチャンスにめぐり会えたことにも興奮している。負けたことは残念だったが、そういうものだろう。だからこつこつやり続けるだけだし、それでまたチャンスにめぐりあえたらと願っている」
続けて「大事なのは、健康でいられて、テニスを楽しめること。そして今こうしてマイアミで座っている時にまさにそれを感じている。(インディアンウェルズは)結果的には惜しい試合だったが、より消化しやすいものだったと感じた。ドバイとインディアンウェルズでの勝ち上がりには、それでも満足できるものだったと感じている」と打ち明けた。
昨年のマイアミ・オープンでは初戦の2回戦で
T・コキナキス(オーストラリア)に逆転で敗れたことについては「昨年より良いプレーをすることに集中している。最初の試合で最高のプレーをして勝ち上がらなければならないし、そこでリズムを掴めればと願っている」
また、今大会に関しては上位シード勢が勝ち進むと3回戦で
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する組み合わせになった。
「彼(ワウリンカ)と同じドローにはなりたくない。できれば彼と違うドローになりたいと思うが、テニスはそういうスポーツ。選手はいつも初戦や次の相手などを確認してしまうもの。誰と対戦する可能性があるかを見てしまうから、どうなるか見てみたい。2大会連続で彼と早い段階で顔を合わせるのは確実に理想的とは言えない」と語った。
2017年以来2年ぶり4度目の優勝を狙うフェデラーは、初戦の2回戦で世界ランク46位の
R・アルボット(モルドバ)と同50位の
M・エブデン(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
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