男子テニスのタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)は5日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)が世界ランク100位の
I・カルロビッチ(クロアチア)を7-6 (7-4), 6-7 (2-7), 7-6 (7-5)のフルセットで下し、大会初優勝を飾った。
>>錦織vsメドヴェデフ 1ポイント速報<<>>錦織らブリスベン国際 対戦表<<この試合、アンダーソンは21本、カルロビッチは36本のサービスエースを決め、互いに1度もブレークを奪えないまま全セットでタイブレークに突入。タイブレークではどのセットも接戦が続くが、最後はアンダーソンが2時間44分の激闘を制した。
32歳のアンダーソンは昨年10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)以来通算6度目のタイトル獲得。
男子テニス協会のATP公式サイトには「昨年よりも1つ先のステップにいきたい。毎週大会で優勝することはできない、だからこそそれを達成した時は僕にとって間違いなく大きなことを意味するはずだ」というアンダーソンのコメントが掲載されている。
一方、2016年8月のアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)以来のキャリア通算9度目の優勝を逃した39歳のカルロビッチは「今週は素晴らしい1週間だった。このレベルを続けていきたい」と語った。
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