男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は16日、ダブルス準々決勝が行われ、第2シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組が
D・ズムル(ボスニア)/
F・クライノビッチ(セルビア)組を6-1, 6-1のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この日、第1セットを先取したマラチ/ パビッチ組は、第2セットは3度ブレークし、わずか44分で勝利し、準決勝に駒を進めた。
準決勝では、第4シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組と対戦する。両組は3度目の対戦で、1勝1敗。昨年の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000 )準々決勝ではロジェール/ テカウ組が勝利している。
マラチ/ パビッチ組は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で、第11シードの
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組を下し、四大大会初優勝を飾った。
昨年のイントゥルム・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、 ハード、ATP250)で初タイトルを獲得し、今シーズンもカタール・ エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)とASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で優勝を飾っている。


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