男子テニスツアーのゼネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク113位の
ダニエル太郎(日本)は元世界ランク8位の
J・メルツァー(オーストリア)に4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、ダニエル太郎は2度のブレークに成功するもメルツァーに3度のブレークを許して第1セットを落とす。続く第2セットでは、両者1度のブレークからタイブレークに突入するもメルツァーにポイント連取を許し、1時間40分で敗れた。
また、今大会には日本勢から19歳の
サンティラン晶(日本)が出場していたが、同日の1回戦で第8シードの
J・シュトルフ(ドイツ)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、ATPツアー初勝利とはならなかった。
一方、勝利したメルツァーは2010年の全仏オープンでベスト4へ進出しており、世界ランキングでは2011年の8位が自己最高。左肩の故障で長期間ツアーから離れていたが、今年6月の下部大会で復帰した。
2回戦では、第1シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。
今大会のシード勢は第1シードにティエム、第2シードに
P・コールシュライバー(ドイツ)、第3シードに
M・グラノジェルス(スペイン)、第4シードに
P・ロレンジ(イタリア)となっており、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。


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