男子テニスで世界ランク90位の
ダニエル太郎が30日に自身のブログを更新し、コート上で対戦選手と口喧嘩になるトラブルがあったことを綴った。
今シーズン序盤、ダニエル太郎は思うような成績を残せずにいたが、4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズで予選を勝ち上がり、本戦1回戦で
A・マンナリノ(フランス)を下してマスターズ大会初勝利。
その後も、BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーとエストリル・オープンで続けて初戦突破を果たすなど、クレーコートシーズンに入ってから調子は上向いている。
自身の戦いについて、「格上の選手に対してもチャンスは出てきているので、そのチャンスも少しずつ勝ちに変えていきたいと思います。テニスの調子はいいので、集中していければ結果はもっと良くなってくると信じています。」と綴った。
続けて、「この間初めて相手選手と口喧嘩になりました。詳しい事は言えないですが試合後の握手中にセカンドセットでメディカルタイムアウトを取ったことに対して暴言を吐かれ、さすがに自分もどなり返すと、審判に引き離されてしまう事態になりました。」
「今までテニスをやってきた中で、そんな事態になったのは初めてです。センターコートとか大きな舞台ではなかったので大事にはいたらず、良かったです。(笑)」と対戦相手とトラブルがあったことを明かした。
現在は拠点としているバレンシアで練習を行い、9日に開幕するボルドー・チャレンジャー(フランス/ボルドー、レッドクレー、ATPチャレンジャー)に出場予定。その後、ツアー大会を転戦して、22日開幕の全仏オープンに本戦から出場する。
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