女子テニスツアーのマヨルカ・オープン(スペイン/ マヨルカ島、芝、WTAインターナショナル)は19日、シングルス決勝戦が行われ、今年の全仏オープンのダブルスで優勝を果たした第6シードの
C・ガルシア(フランス)が
A・セバストバ(ラトビア)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季2度目・キャリア通算3勝目をあげた。
この試合、ガルシアは第1セットでセバストバに2度のブレークを許すも、それを上回る3度のブレークに成功してこのセットを先取。
その後、第2セットではファーストサービスが入った時に87パーセントと高い確率でポイントを獲得し、セバストバに1度もブレークチャンスを与えず1時間15分で勝利した。
現在22歳のガルシアは今大会、第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)らを破り決勝へ駒を進めていた。
5月のストラスブール国際で今季初優勝。先日行われた全仏オープンでは、ダブルスに
K・ムラデノヴィック(フランス)とペアで出場し、グランドスラム初優勝を果たした。
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